2011年01月30日

★フクロウが住める森

 大きな木の祠(ほこら)に巣を作るフクロウが繁殖できる環境は限られています。日光は自然豊かな地という印象をお持ちの方が多いのですが、実は人工林という形で人の手の入った森がとても多いのです。これは国立公園の核心地である戦場ヶ原周辺の奥日光も例外ではなく、ちょっと奥に入ると大規模なカラマツの人工林が広がっています。こけこっこの住む東照宮近くの日光市街地でもスギやヒノキの人工林が多く、その森は長期間の木材価格の低迷などから手入れ(投資)する所有者が少なくて、その結果暗く、とても単調な植生となり、豊かな森とは言い難いのが現状です。
 でも、フクロウはこけこっこ家の近くではその鳴き声をしばしば聞かせてくれます。人工林が多い植生の中にぽっかりと空いた伐採跡地などに出てくるネズミなどが目当てなのかもしれませんね。祠のできる大きな木が少ないこの環境の中で、フクロウたちはどこにねぐらを持っているのでしょう。
 このようなことから、少しでも本来の自然に近い状態で繁殖してくれることを願って、フクロウの巣箱を作ることにしました。そしていつ産卵し、雛が巣立つのか、そんなこともわかったらうれしいので、WEBカメラを取り付けてモニターすることにしました。
 とはいっても、必ずしも巣箱にフクロウが入ってくれるとは限りません。フクロウのお好みもよくわからない状態ですが、徐々に理想的な環境となるよう試行錯誤を繰り返して、いずれ目的を達成していきたいと思います。
 このサイトは、フクロウの巣箱づくりから巣箱の設置、うまくいけばフクロウが気に入ってくれて産卵し、雛を育ててくれるとすれば、その一連の過程を紹介していきたいと思います。
日光の森の巣箱
posted by こけこっこ at 12:28| Comment(0) | 日記